浜松市浜名区細江町にある初山宝林寺は1664年に旗本(※)であった近藤登之助貞用(こんどうのぼりのすけさだもち)に招かれ、中国から訪れた黄檗宗(おうばくしゅう)の僧侶である独湛禅師(どくたんぜんじ)が開創した寺院です。浜名湖「湖北五山」の一つでもあります。
創建当時は、5万坪を超える敷地に20棟余りの諸堂が建ち並んでいたといわれています。現在残っているお堂の中には当時の状態に近い姿のものが数多く見られます。
※旗本:武士の身分の一つ
創建当時は、5万坪を超える敷地に20棟余りの諸堂が建ち並んでいたといわれています。現在残っているお堂の中には当時の状態に近い姿のものが数多く見られます。
※旗本:武士の身分の一つ
境内には、国の重要文化財に指定されている『仏殿』・『方丈(ほうじょう)』(寺の中にある、住持の居室。)があります。『仏殿』では、中心にある釈迦三尊像、左右壇上に並ぶ二十四天の善神像が見ものです。『方丈』は現在「独湛禅師像」が祀られています。さらに、静岡県指定有形文化財の『山門』、浜松市指定有形文化財の『報恩堂』(ほうおんどう)など多くの文化財が存在します。
また、独湛禅師が中国から持ち込まれた『金鳴石』(きんめいせき)と呼ばれる石があります。叩くと石とは思えないほどに澄んだ音が鳴ることからこの名が付けられたといいます。金鳴石は「金がなる石」と呼ばれ、商売繁盛・金運上昇等の願いが叶うパワーストーンとされています。境内にある、『龍文堂』(りゅうもんどう)をお参りした後に、金鳴石を叩くことにより願いは叶うとも言われています。
Admission
大人 | ¥400 |
---|---|
小人 | ¥200 |
未就学児 | FREE |
「はままつフルーツパーク時之栖 共通セット券」も販売
ADDRESS 〒431–1304 静岡県浜松市浜名区細江町中川65–2
PHONE 053-542-1473
OPEN 10am-4pm
CLOSED 年末年始(臨時休業あり)
TRANSPORT 浜松駅より
[BUS] バスターミナル 15番乗り場から43引佐方面、44伊平方面、45奥山方面のいずれかに乗車、「石岡」下車後、徒歩10分
[TAXI] 約50分
[CAR] 東名高速道路浜松西ICから車で20分/ 新東名浜松SAスマートICから車で10分
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2020.6.19 update
掲載日以降に、掲載内容は変更になる場合ございます。
また、掲載内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承ください。
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