遠州織物の発祥の地、織り姫を祀る神社
浜松市浜名区三ヶ日町にある初生衣神社には、日本人の誰もが知る七夕の伝説で有名な織物の神様・織姫様が祀られています。七夕とは、天の川をはさみ離れ離れにされた織姫様と彦星様が、一年に一度、7月7日にだけ会うことが出来るという伝説です(詳細)。
初生衣神社では、1154年〜1885年までの間、御衣(神に捧げる衣服)を織り伊勢神宮に納めていた由緒ある神社です。一度は途絶えていたこの伝統も1968年より復活し、現在も毎年5月に初衣神社で織られた御衣が伊勢神宮に奉納されています。御衣を織る織機は定期的に作り変えられていますが、神様に対して常に同じ物を作り続ける為に、800年以上前から寸分違わず全く同じ形をしています。
800余年もの長い間神社を守り続けている宮司「神服部」家は、日本で唯一、初生衣神社の宮司だけが名乗れる苗字なのです。
毎年4月第2土曜には、「おんぞ祭り」が開催されます。初生衣神社から程近い浜名惣社まで行列して御衣を受け取ります。再び初生衣神社に戻り、遠州織物業の発展を祈願して祭りが行われます。機織の実演や展示、巫女の舞、織物の販売などが行われます。
http://ubuginu.jp/html/about.html (Japanese)
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ADDRESS
〒431-1415
浜松市浜名区三ヶ日町岡本698
PHONE
053-525-1835
OPEN HOURS
9am – 4pm
TRANSPORT
浜松駅より
[TRAIN]
JR東海線乗車
「新所原」下車後、天竜浜名湖鉄道乗車
「三ヶ日」駅下車後徒歩約20分
[TAXI]
約60分
2016.7.14 update
掲載日以降に、掲載内容は変更になる場合ございます。
また、掲載内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承ください。
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