荘厳な流鏑馬と、日本の歴史ある神事を体験。
2021年度は中止または一般非公開となりました
流鏑馬とは、疾走する馬上から地上の的を射る、またはその前後に行われる神事(神様を祭る儀式、お祭り)の総称で、平安時代(794年)以前から執り行われていたとされています。1500年代以降は、武家が盛んに行うようになり、様々な流派が誕生しましが、現在は小笠原流と武田流の二つの流派からなるようです。
浜松市から、浜名湖を挟んで西隣にある湖西市では、その流鏑馬の神事を各所で見ることができます。各神社に伝えられた神事は、それぞれの地域の歴史的風土の中で次第に変化し、現代に受け継がれています。各々独自の特徴を残した流鏑馬神事、10月は場所(神社)を変えて毎週末行われています。
中でも女河八幡宮例大祭神事は。巫女役の女児3人が乗馬で拝殿に進み、神前参拝する「巫女卜(みこのうら)」や、水干(すいかん)姿の少年が馬で疾走する「十列児(じゅうれんじ)」など、古くからの一連の祭事が受け継がれており、見応えのあるお祭りです。
中でも女河八幡宮例大祭神事は。巫女役の女児3人が乗馬で拝殿に進み、神前参拝する「巫女卜(みこのうら)」や、水干(すいかん)姿の少年が馬で疾走する「十列児(じゅうれんじ)」など、古くからの一連の祭事が受け継がれており、見応えのあるお祭りです。
湖西市で流鏑馬の行われる祭り一覧
※全ての祭りが市指定無形民俗文化財に指定されています。
※全ての祭りが市指定無形民俗文化財に指定されています。
弓で的を射るのではなく、手で持った矢で的を打ち、その矢は、厄よけ・家内安全などの祈願の為に見物客が競い合って持ち帰ることができる。(毎年10月第1日曜)
手で持った矢を3カ所の的に向かって投げ打つ。境内では弓道愛好家による金的(金色の非常に小さい的枠を射る)が行われる。(毎年10月第2日曜)
乗馬で神社前にある船着き場から船に乗った馬乗り様は浜名湖で身を清め、的打ちを行う。その後流鏑馬がはじまるが、矢を持ち帰る事は出来ない。(毎年10月第2日曜)
的まで馬を走らせ、的の前で馬を静止させ、的を射る。放たれた矢は見物客が奪い合って持ち帰る事ができる。(毎年10月第3日曜)
2021.9.27 update
掲載日以降に、掲載内容は変更になる場合ございます。
また、掲載内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承ください。
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