日本のルールとあなたの国のルールは異なります!
しっかりと確認した上で快適なジャパンライフを楽しみましょう!
申込時必要な書類等
★印鑑
日本では基本的にサインでの契約は慣習上認められていません。また、ゴム印などの簡易印鑑も認められません。印鑑は日本で生活するうえで必要です。必ず一つは用意しましょう。
★身分証明書
あなたの身分を証明するものです。
・パスポート
・外国人登録原票記載事項証明
・現住所が証明できるもの(海外のものは認められません)
・在留カード など
・外国人登録原票記載事項証明
・現住所が証明できるもの(海外のものは認められません)
・在留カード など
★連帯保証人
連帯保証人とは、契約者のあなたが病気や失業などによって家賃を払えなくなった場合、あなたに代わって支払い責任を負う人(又は会社)のことです。部屋を借りる際には連帯保証人を1人(場合によっては2人)つける、あるいは信販会社のような保証会社が支払保証サービスを提供しており、保証会社の与信調査を受け審査を通過した場合には保証会社が連帯保証人の代わりをしてくれます。連帯保証人、保証会社いずれかによるかは借りようとする部屋の家主あるいは管理会社によって定められていますので確認が必要です。審査通過後、代行会社があなたの保証人となります。
★収入証明書
今後、家賃などの支払いが可能なのか、あなたの収入状態を証明するものです。
※主に、連帯保証人に個人を指名する場合のみ必要になります。
・会社員の場合 / 源泉徴収票(会社に発行を依頼)、給与明細書、納税証明書
・退職間もない場合 / 前年度の確定申告の写し・納税証明書
・これから働く場合 / 給与支払い(予定)の証明書(会社に発行を依頼)
・無職の場合 / 銀行の送金証明書、奨学金支給証明書、預貯金の証明(通帳の写し)
・退職間もない場合 / 前年度の確定申告の写し・納税証明書
・これから働く場合 / 給与支払い(予定)の証明書(会社に発行を依頼)
・無職の場合 / 銀行の送金証明書、奨学金支給証明書、預貯金の証明(通帳の写し)
★場合によって必要になる可能性のある物
・在学証明書
・就労資格証明書
・資格外活動許可書
・就労資格証明書
・資格外活動許可書
上記書類の取得の有無を理解しておけば、スムーズな契約進行になります。しかし、必要になる書類は不動産会社によって多少異なります。確認をしておきましょう。
契約時に必要なお金
★礼金
大家への「お礼」として支払う日本独自の慣習です。家賃の1~2カ月分一般的で、退去時に返還されることはありません。
★敷金
大家に一時的に預けるお金のことをいい、家賃の1~2カ月分が一般的です。退去時に返還されますが、部屋の破損、汚れ状況によっては戻らないこともあるので注意しましょう。日本には原状回復という独自の賃貸制度があり、壁に釘を打つ、壁を塗り替える、床を張り替えるといったことは原則として禁止されていますので注意しましょう。
★仲介手数料
契約業務を仲介する不動産会社へ支払う手数料です。仲介手数料の上限は、法律で家賃の1カ月分と定められていますが、半月分という場合もあります。
★前家賃
契約時に支払わなくてはならない最初の家賃のことをいいます。1カ月分の家賃を1日単位で割り、契約日から次の家賃支払日までの日数を合算した金額を支払うことがほとんどです。
[ 例 ]
家賃51,000円、毎月25日家賃支払いの物件に5日から入居する。
家賃51,000円 ÷ 1ヶ月(30日とする)=1日1,700円の家賃
5日に入居すると、家賃支払日の25日までは20日間
1,700円 × 20日=34,000円←前家賃
※日割り計算が適用されるのは入居時の初回家賃のみです。通常は1ヶ月単位で家賃を支払います。
家賃51,000円 ÷ 1ヶ月(30日とする)=1日1,700円の家賃
5日に入居すると、家賃支払日の25日までは20日間
1,700円 × 20日=34,000円←前家賃
※日割り計算が適用されるのは入居時の初回家賃のみです。通常は1ヶ月単位で家賃を支払います。
★損害保険
火事などの災害時に備えて加入する保険料のことをいい、2年毎に1~2万円が相場です。殆どすべての部屋で加入が義務付けられています。
近年では、礼金、敷金がかからない物件も増えており、仲介手数料も不要の場合があります。予算に合わせて確認しましょう。
入居後毎月かかるお金
★家賃
支払い方法は「銀行振込」「コンビニ支払い」の他、銀行口座から毎月自動的に引き落とされる「口座振替」のいずれかが一般的です。
家賃の中には生活に必要な光熱費(電気・ガス・水道料金)は含まれていません。
家賃の中には生活に必要な光熱費(電気・ガス・水道料金)は含まれていません。
★管理費(共益費)
アパートやマンションなどの共用部分の修繕や掃除など、マンションの維持・管理にかかる費用が毎月の家賃と別途でかかる部屋もあります。金額は無料の物件から月々1~2万円の物件など様々です。
家賃・共益費の支払いはトラブルを避ける為にも、不動産会社と相談した上で必ず決まった方法で行いましょう。
入居までの流れ
1. 不動産会社へアポイント・WEBでリサーチ
希望条件を事前に不動産会社に連絡しておくと、打ち合わせ当日までに条件にあった物件を不動産会社がリストアップしてくれますので、打ち合わせがスムーズに進みます。
また、WEBで見た物件を問い合わせたい場合は、その問い合わせ場号を控えておきましょう。
必ずしも希望通りの物件が見つかるとは限りませんが、この段階で自分の希望をできるだけ正確に、漏れなく伝えることが大切です。
また、WEBで見た物件を問い合わせたい場合は、その問い合わせ場号を控えておきましょう。
必ずしも希望通りの物件が見つかるとは限りませんが、この段階で自分の希望をできるだけ正確に、漏れなく伝えることが大切です。
2. 物件内覧
気になる物件が見つかったら、実際に建物や部屋を見学しましょう。いくつか回り、絞り込み、自分の理想にあった部屋を見つけましょう。
3. 物件決定
すぐに契約という訳にはいきません。その前にまずは申込審査があり、まずは家主(管理会社)又は保証会社の審査を通過しなければなりません。ここで「申込時に必要な書類等」で紹介したいくつかのものが必要になります。
晴れて審査を通過したら、いよいよ契約です!
晴れて審査を通過したら、いよいよ契約です!
4. 契約書を確認
契約の際は契約書の内容を不動産会社と一緒に確認していきましょう。
日本の物件は基本的に契約期間が2年となりますが、契約期間以外にも物件ごとの禁止事項も理解しておきましょう。日本語に不安がある場合は日本語が理解できる知り合いとの同席が無難かもしれませんが、わからない場合はわからないと不動産会社に伝えましょう。理解し合おうとすることが大切です。
日本の物件は基本的に契約期間が2年となりますが、契約期間以外にも物件ごとの禁止事項も理解しておきましょう。日本語に不安がある場合は日本語が理解できる知り合いとの同席が無難かもしれませんが、わからない場合はわからないと不動産会社に伝えましょう。理解し合おうとすることが大切です。
※普通借家契約と定期借家契約
たとえば、2年契約の物件に入居し、契約年数に達した際、契約を更新するか否かを老朽化による建て替え等の特別な事情がある場合を除き入居者が選択する事ができます(普通借家契約)。しかし、定期借家契約の場合、その契約の更新はできず、断られてしまいます。定期借家契約はまだ少ない契約形態ですが、念のために覚えておくと良いでしょう。
5. ライフラインを整える
基本的に入居時はライフラインが止められた状態です。自分でそれぞれの管轄会社へ電話をし、「新たに入居が決まったので使用できるようにして欲しい」と伝え、新居の住所を伝えましょう。(詳しくはこちらを参照)
また、日本では、電気、ガス、水道、通信全てが有料になります。家賃と同じく毎月の支払い方法を決めなくてはなりません。家賃とは違い、クレジットカードからの引き落としが可能ですが、あまりにも長期間支払いが滞ると供給がストップしてしまいます。注意しましょう。
また、日本では、電気、ガス、水道、通信全てが有料になります。家賃と同じく毎月の支払い方法を決めなくてはなりません。家賃とは違い、クレジットカードからの引き落としが可能ですが、あまりにも長期間支払いが滞ると供給がストップしてしまいます。注意しましょう。
6. 周辺住民への挨拶
日本語が不安な方こそ周辺住民の協力が必要です。大家さんに挨拶しておきましょう。
よくあるトラブル
日本とあなたの国との習慣の違いでおこるトラブルを紹介します。快適な日本生活を送る為にも日本の習慣を事前に知っておきましょう!
ゴミの分別
日本は「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「資源ゴミ」などの分別が細かく定められ、種類ごとにゴミを出していい日が分かれています。分別ルールは地域によって異なるので、決められた日時とゴミ置場はしっかり守りましょう。ほとんどの場合、ゴミを出す日が記されたカレンダーを入居契約時に不動産会社が支給してくれます(英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語)。(詳しい情報はこちら)
騒音
日本の賃貸物件は、生活音が想像以上に隣の部屋や下の階に響きます。友人を呼んでパーティなどをする場合でも、隣人への十分な配慮が必要です。楽器演奏なども基本的には禁止されていますが、許可されている物件もあるので不動産会社に相談してみましょう。
家賃滞納
定められた期日までに支払いましょう。日本はルールに厳しい国です。遅延を繰り返したり、何カ月も滞納するといった場合は、退去を求められる事になるので要注意。
1人用物件に2人で入居
入居可能人数は契約書に定められています。1人用物件で友人や恋人との同居は禁止です。やむを得ない場合でも、まずは必ず不動産会社に相談しましょう。
名義貸し
借りた部屋に契約者以外の人間が住むことは契約違反になってしまいます。何らかの理由で賃貸契約ができない知人のため、自分が代わりに部屋を借りることも問題になってしまいます。
リフォーム・改造
日本の賃貸物件は退去時に「原状回復」、つまり「借りた当時の状態で返す」ことが原則です。壁に釘を打つ、壁紙を張り替えるなどの部屋を改造する行為は禁止されています。
退去時に「原状回復」があまりにも難しい場合は、支払った敷金以外に追加料金が必要になる可能性があります。何か修理が必要な状況になった場合や部屋を改造したい場合には、まず不動産会社、又は大家さんに相談しましょう。
退去時に「原状回復」があまりにも難しい場合は、支払った敷金以外に追加料金が必要になる可能性があります。何か修理が必要な状況になった場合や部屋を改造したい場合には、まず不動産会社、又は大家さんに相談しましょう。
ペット
基本的に賃貸物件でのペットの飼育は禁止されています。
ペットと共に住みたい場合はペット可の物件を探しましょう。
ペットと共に住みたい場合はペット可の物件を探しましょう。
駐車場
賃貸物件では駐車場は一世帯毎に場所が割り振られています。友人などを招待する際には勝手に空いているスペースに止めるような事は辞めましょう。
初めて日本での在住を考えていられる方へ
賃貸物件を借りる為には、まずは在留証明が必要になります。始めは日本の知人宅へ同居するなどし、その間に住民票や在留証明書を取得しましょう。また、コミュニケーション能力も重視されます。一定の語学力は身につけておくべきでしょう。
★不動産情報
MSいい部屋原島店
[ADDRESS] 浜松市中央区原島町242-1 [PHONE] 053-466-0808 [FAX] 053-466-0880 |
アパマンショップ 浜松駅前店
[ADDRESS] 浜松市中央区砂山町325-12 [PHONE] 053-488-4108 [FAX] 053-457-7008 [E-mail] hamamatsuekimae@apamanshop-fc.com |
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[ADDRESS] 浜松市中央区住吉4-14-1 [PHONE] 053-478-0808 [FAX] 053-415-8380 [E-mail] hamamatsusumiyoshi@apamanshop-fc.com |
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[ADDRESS] 掛川市大池3029-1 [PHONE] 0537-29-5008 [FAX] 0537-62-6308 [E-mail] kakegawaten@apamanshop-fc.com |
2016.9.26 update
掲載日以降に、掲載内容は変更になる場合ございます。
また、掲載内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承ください。
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