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浜松餃子

餃子の街・浜松市で餃子の食べ歩き

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そもそも餃子とは?
餃子は、中国の伝統的な食べ物として世界に知られており、小麦粉に水を加えて薄くのばしてつくった皮で具(肉、エビ、野菜など)を包み、茹でたり、焼いたり、蒸したり、揚げたりした食べ物です。
中国では、水餃子(茹で餃子)が主流であり、日本では、焼き餃子が主流です。また面白い事に、中国では餃子は主食なのに、日本では米飯のおかずとして食べられている為、日本を訪れる中国人にとって、食文化の違いを感じ、変わって見えるそうです。
日本で餃子が一般の人達に多く食べられるようになったのは、第二次大戦後からで、中国方面からの復員兵達が商売として始めたことから広まったようです。地域によって当時、手に入りやすかったものが具材となり、浜松餃子の具はキャベツ、玉ねぎ、豚肉が主流で、これらの具材は当時から浜松で盛んに作られていたものなのです。
餃子の街浜松
浜松市では、遡ること大正時代(1912~19269)には既に焼き餃子を出すお店が存在していました。また、以前より家庭で餃子を食べることが定着しており、市内に多くの餃子専門店が点在しています。総務省の家計調査で、浜松市の2011年の餃子の世帯あたり購入額が、それまで15年間トップの座を守り続けてきた宇都宮市を抜いて初めて1位となり、ますます全国的に浜松餃子が注目されるようになりました。近年では、浜松餃子学会より発行されている浜松餃子マップを片手に浜松餃子の食べ比べを楽しむ観光客が多く見られます。(地図は観光インフォメーションや浜松城などで入手可能)また同学会主催の「浜松餃子まつり」も、2007年より毎年開催されており、毎回大勢の餃子ファンが浜松市に集ります。
浜松餃子の特徴
具材
キャベツ、玉ねぎ、豚肉が主流で、あっさり味でありながら、豚肉のコクを併せ持っています。
円型焼き
餃子が浜松に広まった時代、餃子は屋台にてフライパンで焼かれ売られていました。一度に多く焼く為に、円型に並べて焼いており、今もその当時のスタイルが残っています。
もやしの付け合わせ
餃子ともやしの相性は抜群で、この組み合わせのおかげにより、餃子がいくつでも食べられてしまいます。
2016.1.13 update
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