「古着市」は江戸時代からあった「リサイクル」という発想
毎月第3日曜日 8:30am - 3pm
全国屈指の古着の町として、江戸時代には全国の古着相場を左右していたと云われ、町内に残る古い土蔵に往時が偲ばれます。
そんな森町では月に1回、暮らしに役立つ古着のエコマーケットが開催されています。昔懐かしい柄やデザインの着物や帯、酒屋や八百屋を思い出す前掛けや法被など、様々な古着が並べられています。また、トンボ玉や簪、和食器などの小物も多く売られており、会場では時代を遡った様な雰囲気が楽しめます。
綺麗に並べられた古着の中には稀に「すごく素敵だけど、とっても古い」ものもあるかもしれませんが、そういったものも、「裂き織り」に利用できる為、買い求める人がいます。森の古着市は、ものをいつまでも大切に扱う、エコな人も集まる市なのです。遠方から足を運ぶ方も多くいる森の古着市で、日本の歴史と、ものを大切に使う日本人の心を感じてみませんか。
会場である遠州森駅の駅舎は、国登録有形文化財に登録されている、趣きのある佇まいです。森の古着市開催中は、古布などの古着にまつわる物が飾られています。
街並と蔵展(毎年 春と秋に開催)
森町は、古くから秋葉街道の宿場町として栄えてきました。その名残を多く残した街並で、毎年春と秋に展示会が開かれています。毎回変わるテーマに合わせ、蔵などのある古い街並を使った作品の展示や販売が行われ、軒先では野菜や特産品の販売もあります。また、和服で来場すると、無料で人力車に乗って街並散歩ができます。是非一度お越し下さい。
※春と秋に開催
2016.8.31 update
掲載日以降に、掲載内容は変更になる場合ございます。
また、掲載内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承ください。
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