浜名湖周辺から日本を支え世界へ羽ばたいた偉人達
浜名湖周辺では、歴史上の重要な人物や世界的企業の創業者、世界的な発明家など、多くの偉人達が重要な時を過ごし、後世に残る偉業を成し遂げてきました。世界史上類を見ない平和国家を築いた徳川家康、一代で世界的企業を成したイノベーター達、本田宗一郎(HONDA)・山葉寅楠(YAMAHA)・豊田佐吉(TOYOTA)、テレビの父と呼ばれ、偉大な発明で技術革新に大きく貢献した高柳健次郎の5人を紹介します。それぞれ、記念館や資料館などで、より詳しい彼らの功績を知ることができます。
徳川家康(1543年 - 1616年)
山葉寅楠(1851年 - 1916年)
ヤマハ株式会社の創業者。浜松にてオルガンの修理を手がけた事をきっかけに国産オルガンの製造に着手し、浜松市に現在のヤマハ株式会社の前身である日本楽器製造株式会社を設立。さらにその技術を基に1900年に初の国産ピアノを誕生させた、日本の楽器産業の先駆者である。
豊田佐吉(1867年 - 1930年)
トヨタグループ創業者。現在の湖西市に生まれ、日本初の動力織機や自動織機をはじめとする数多くの発明で特許をとり、日本の機械産業の発展と近代化に貢献する。織機に関して全く知識が無い状態から、世界最高水準の完璧な織機を作り上げた努力家。時代を読み世界に目を向け、日本の産業発展を支えた。
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高柳健次郎(1899年-1990年)
浜松出身の工学者であり、日本のテレビ開発と放送実現に大きく貢献し、テレビの父と言われている人物。1926年に浜松にて世界で初めてブラウン管による電送・受像を成功させる。その後、戦争による研究の中断などを乗り越え、30年もの長きに渡り研究を続け、日本のテレビ時代を切り開いた。
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本田宗一郎(1906年-1991年)
本田技研工業株式会社の創業者。現在の浜松市天竜区に生まれ、技術者を志し町の修理工場からスタートし、その後、オートバイや自動車の世界的トップメーカーであるホンダを築き上げたカリスマ的存在の経営者。1948年に浜松市に本田技研工業株式会社を設立。浜松から世界への挑戦をスタートさせた。
2015.10.26 update
掲載日以降に、掲載内容は変更になる場合ございます。
また、掲載内容による損害等は、弊社では補償いたしかねますので、予めご了承ください。
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